キャッシングの金利の仕組み

キャッシングを利用する際にもっとも気になるのが「金利」の問題でしょう。

 

  1. 「キャッシングを利用してるけど、金利の仕組みはよくわかっていない」
  2. 「キャッシングを利用したいけど、金利って一体何なの?」

 

上手にキャッシングを利用するために、金利の仕組みについてはしっかりと勉強しておきましょう。

 

キャッシングの金利とは?

キャッシングでお金を借りた場合には、借りたお金に対して「手数料」を支払う必要があります。この「手数料」のことを「利息」といい、借りたお金に対してどれだけの利息が発生するのかを示すのが「金利」です。

 

金利は「%」つまり「割合」で示されます。
たとえば「金利18.0%」なら、借りたお金に対して「18.0%」の利息が発生するということになります。

 

通常キャッシングの金利は「年利」が使用されます。
つまり1年間お金を借りた場合に発生する利息の割合を示しています。

 

金利の表示方法には他に「月利」「日歩」などがあり、それぞれ「1ヶ月で何%」「1日で何%」の利息が発生するのかを示しています。しかし通常のキャッシングでこれらが用いられることはまずありません。

 

また現在のキャッシングでは「実質年利」を用いることが法律で定められています。
「実質年利」とは、キャッシングを利用する場合の費用負担をすべて含んで計算するという意味です。

 

ローンの利用では様々な費用負担が発生することがあります。
たとえば「ローン手数料」「事務手数料」「保証料」といった費用を利息以外に負担を求められることがあります。しかし「実質年利」で計算されるキャッシングはこれらの費用負担がすべてあらかじめ含まれていますので、負担割合がわかりやすいものになっています。

 

ただし借入や返済時の提携先ATM使用手数料は別途負担しなければいけませんので注意しましょう。また「実質年利」ではなく単に「年利」とだけ表示している業者にも注意が必要です。一見低金利に見えても、契約時に法外な手数料などを請求される危険があります。

 

金利の計算方法

では「実質年利」を用いた金利と利息はどのように計算されるのでしょうか。
金利と利息は次の計算式で求められます。

 

・利息=借入金額×金利(実質年利)÷365日×借入日数

 

たとえば10万円を実質年利18.0%で借りて1ヶ月後(30日)で完済する場合の利息は次のようになります。10万円×18.0%÷365日×30日=1,479円

 

10万円を実質年利18.0%で借りて1ヶ月後に完済する場合には、借りたお金10万円に合わせて利息1,479円を返済する必要があるということになります。

 

ではこの10万円を毎月元金1万円ずつ返済していくと、
どのようになるのでしょうか。

1ヶ月目

借入残高は10万円なので、利息は10万円×18.0%÷365日×30日=1,479円
これに返済元金1万円を合わせて11,479円を返済する。

 

2ヶ月目

借入残高は9万円なので、利息は9万円×18.0%÷365日×30日=1,332円
これに返済元金1万円を合わせて11,332円を返済する。

 

3ヶ月目

借入残高は8万円なので、利息は8万円×18.0%÷365日×30日=1,184円
これに返済元金1万円を合わせて11,184円を返済する。

 

これを借入残高が0になるまで繰り返していくことになります。
ちなみにこのケースでは、返済回数10回、利息総額8,139円、返済総額108,139円となります。1か月で完済する場合の利息負担は5倍以上になることがわかります。

 

このようにキャッシングの利息はなるべく早く完済することでより少なくおさえることができますので覚えておきましょう。